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ヴィッセル通信 2017年11月号

2017年11月01日


素晴らしい出会いが、プロとして長くプレーするパワーの源になっている

実直に、日々鍛錬し、出番が来たらきっちりとやるべき仕事をやる、神戸の頼れるベテランGKの徳重選手。そのプロスポーツ選手としてのスピリットは、ある偉大なメジャーリーガーとの出会いで磨かれたものだ。











練習から全力でやりきることの大切さ
 今シーズン、ゴールキーパーの徳重選手は、ルヴァンカップ予選や天皇杯でゴールマウスを守った。リーグ戦ではなかなかスタメンで出る機会は無いが、出場したその5試合を見る限り、いつ出番が来てもいいようにしっかりと準備をしていた姿が伺える。「あたりまえのことですが、日々の練習を全力でやりきること。そのために心と体の準備をすることも、16年のプロ生活の中で、無意識にやれるようになりました」と語る。
 そんな徳重選手がサッカーを始めたのは小学1年生の時。当時人気を博していたアニメ『キャプテン翼』に憧れたことがきっかけだったと言う。「翼くんが好きだったので、当然FWかMF希望。1年生ということもあって、楽しくボールと遊びながら体力をつける感じでした。だけど初めての練習試合でポジションを決める際に、じゃんけんで負けてGKをやることになったんです」。その試合で、シュートを止めることはできましたか?と尋ねると、「いや、まったくダメでしたね(笑)。なんの練習もしたことがなかったので。その後も自然に、〝ゴールキーパーは健太がやってよ〞ってみんなに言われて、心の中では、〝え〜っ〞て思いながらも、他にやる人も居ないので、引き受けるうちにその面白さに目覚めた感じですね」。

鹿児島から長崎へ国見高校で培われたもの
 今までに対戦したストライカーの中で、スゴイと思った人を一人挙げてもらうと、神戸サポにも馴染み深いあの選手の名が。「大久保嘉人選手ですね。守る側としたら、そこに居たら嫌だな、と思うところに自分が気づくより前にすでに居るんです」。その大久保選手と徳重選手は神戸でチームメートになる前に、長崎県の強豪校・国見高校で1学年違いの先輩後輩だったという。「国見に行ったから、自分もプロになれたと思うぐらい、サッカー部の練習はキツかったですね」。
 そして神戸でのプロ生活も13年。最後にいつも支えてくれているサポーターへ感謝の思いを語ってくれた。「どんな試合でもいつも全力で支えてくれるサポーターのみなさんが、待ち望んでいる初タイトルのために、ひとつでもなにか恩返しができたら…と、神戸に来た時からずっと思っています」。11月、その夢がつながっていることを願いたい。




イチロー選手との交流
 2012年1月にいぶきの森練習場にメジャーリーガーのイチロー選手が徳重選手の応援に現れたことは、当時、様々なニュースで取り上げられたので覚えている方も多いのでは?
 「ありがたいことに、今でもオフに神戸に戻って来られたら、練習に誘っていただいています。野球選手としても一流ですが、一人の人としても、素晴らしい方です。それはもう一言では表せないほど。毎回お会いするたびに、学ぶことも多く、プロとしての意識の高さなど、たくさんの刺激をいただいていますし、それが僕のパワーの源になっています」。


「イチローさんは、本当に神戸が好きなんです」と語る徳重選手。よく行っている飲食店でオーナーさんの紹介で知り合い、意気投合したことがきっかけだったという。44歳で今なお現役のメジャーリーガー。そのプロ意識の高さを毎年、直に肌で感じることが、徳重選手のサッカー人生に大きな影響を与えていることは間違いなさそうだ。by 編集担当まっつー









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Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 10:13 │スポーツ
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