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【シティライフインタビュー】 川口 竜也さん

2013年05月19日


ミュージカル俳優
川口 竜也さん

【シティライフインタビュー】 川口 竜也さん

1985年ロンドン初演以来
全世界で熱狂的な支持を獲得し続ける
ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』。
新演出版として注目を集める今回の日本公演で
主人公「ジャン・バルジャン」と並ぶ重要な役
「ジャベール」に抜擢された川口竜也さん。
夢を追って故郷・高槻から単身東京へ――
そして掴んだ大きなチャンス。
作品に掛ける想い、意気込みを伺った。

「俳優」ではなく「ミュージカル俳優」
そのことに誇りと喜びを感じています


すべてが一新された
新『レ・ミゼラブル』が登場

―今回上演される、新演出版『レ・ミゼラブル』の見所についてお聞かせください

 『レ・ミゼラブル』は世界43ヵ国で上演され27年間という驚異的ロングランと6千万人を超える動員数を達成した伝説のミュージカルです。今回上演されるのは、ロンドン25周年を機に登場した”新演出版 “です。舞台装置、照明、音響、衣裳、登場人物の描き方などすべてが一新され、映像表現や、より重厚感を増した音楽、リアリティを追求した表現など、見どころは満載です。

 今回演じさせていただくことになったジャベール役は、福井晶一さん、吉原光夫さんとのトリプルキャスト。主人公であるジャン・バルジャンと共に物語の機軸を創り出す主要人物の一人ですが、彼の描かれ方やクライマックスとも言える重要なシーンにも新しい演出が行われるので、私自身とても楽しみですね。これから稽古を重ねていく中で自分なりの新しいジャベール像を追求し、皆さまにお見せすることができればと思っています。 

3度目のチャレンジで掴んだ
大きな役への喜びと責任

―大役への抜擢について、今のお気持ちや意気込みはいかがですか?

 実はこのジャベール役は、3回目の挑戦でようやく掴めたチャンスなんです。2008年に『ミス・サイゴン』への出演が決まった時、思い切って高槻から上京。せっかく東京に来たからには何かしら大きな役が欲しいと思っていたんですね。それが、このジャベールという役。信念の下、まっすぐに生きる彼の生き様は男として共感できる部分も多く、ミュージカルに関わるなら一度は演じてみたい役柄。ようやくチャンスが巡ってきたことに大きな喜びを感じますし、それと同時に責任と重圧も…。それだけにやりがいはありますね。

 『レ・ミゼラブル』は映画もかなり話題になりましたけど、舞台ならではの魅力もあると思うんです。役者の細かい表情や演技を映し出し、個々の心の動きを捉えるのが映像の魅力なら、舞台の面白さは生の臨場感が生み出す迫力。ことにアンサンブルによる群衆のパワーは圧巻ですね。僕がミュージカルに惹かれたのも、ひとつのセリフや動作に音楽が加わるこで、感情を幾倍にも広げ表現できる面白さを感じるから。”ミュージカル俳優“であることに誇りを感じますし、今回の舞台でその魅力を一人でも多くの人に伝えられたらうれしいです。

体を動かすこと歌うことが
大好きだった高校時代

―故郷である高槻での想い出や、ミュージカル俳優を目指すきっかけについて
お聞かせください。


 もともとは真田広之さんやジャッキー・チェンが大好きで、中学生の頃はスタントマン志望だったんですよ。当時全盛だったJAC(ジャパンアクションクラブ)に入りたくて…(笑)。高槻南高校では友だちとアクション同好会をつくってアクロバットを練習したり、ブレイクダンスを見よう見まねで踊ったり。茨木市の市民体育館にもよく行きましたよ。第5体育室にトランポリンが置いてあって、朝の9時から夜の9時までずーっとアクションの練習をしてました。そんなふうに体を動かしたり歌を歌ったりするのが大好きで、自然な流れで大阪芸術大学の舞台芸術学科ミュージカルコースに進学。この頃からミュージカルこそが自分のライフワークだと確信するようになっていました。

 今回、夢だったジャベール役に挑戦できることは、僕にとっても忘れられない舞台になるはず。ぜひ、僕が演じるジャベールとともに、新しく生まれ変わった新演出版『レ・ミゼラブル』を楽しんで欲しいと思います。

「Les Miserables レ・ミゼラブル」
【シティライフインタビュー】 川口 竜也さん
◆2013年9/7(土)~9/23(月祝)
◆会場:フェスティバルホール
◆料金:S席13,500円 A席 5,000円
 BOX席 16,000円(全席指定・税込)
◆チケット発売日 : 6/1(土)
 梅田芸術劇場オンラインチケット
 http://koume.pia.jp/
◆問合せ:梅田芸術劇場
 TEL.06-6377-3800
 URL:http://www.umegei.com



【Profile】

【シティライフインタビュー】 川口 竜也さん
●かわぐち・たつや 1967年4月15日生まれ、高槻市出身。18歳よりミュージカル俳優を志し、大阪芸術大学舞台芸術学科ミュージカルコースに入学と共に、関西を中心に活動している日本ミュージカル研究会・劇団JMAに入団。ほとんどの作品で主役・主演を務め、劇団オリジナル作品の振付も担当。2008年、東宝「ミス・サイゴン」で上京、活動の場を関東に移し、以降数々の作品に出演。また、ライブ活動も積極的に行い、2012年には「エリザベート」の地方公演に合わせ東京、博多、名古屋、大阪の四大都市でのライブツアーを決行し好評を博す。
 

〈取材を終えて〉------------------------------------------------------------------ 
 2月に行われたミュージカル『シラノ』の舞台の合間、気さくに取材に応えてくださった川口さん。舞台に立ち堂々と歌うお姿と、普段の明るくラフなお人柄とのギャップも魅力的。どんなジャベールを見せてくれるか楽しみです!

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Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 00:00│Comments(0)シティライフインタビュー
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