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【シティライフインタビュー】 原田 真二さん

2013年07月23日


音楽家
原田 真二さん

【シティライフインタビュー】 原田 真二さん

1977年、鮮烈なデビューを果たして以来、数々の名曲を生み、日本のミュージックシーンに多大なる影響を与え続けてきた原田真二さん。2012年10月からは、FM千里にて愛と平和の大切さを発信するラジオ番組『原田真二のmusic♪energy』がスタート。音楽を通じて伝え続けるメッセージとは何か、さまざまな活動に込めた想いについて伺った

調和を生み出す日本の心を
音楽を通じて伝えたい。


音楽を通じて
愛と平和の大切さを発信!

―FM千里『原田真二のmusic♪energy』についてお聞かせください。

 そもそもの始まりは、番組アシスタントであるHitomiこと森川仁美さんと、yorikoこと岡澤方子さんとの出会いでした。毎年行っている東大阪での東日本大震災・復興支援ライブをきっかけに、いろいろ話をしていくなかで意気投合。『真二シスターズ』として番組づくりを支えてもらいながら、”音楽を通じて愛と平和の大切さを発信!“をテーマに、30分間、音楽と楽しいトークをお送りしています。

 これまで、ライブやコンサートで大阪にはよく来ていましたが、千里まで足を運ぶのは1970年の大阪万博以来。当時、僕は小学6年生で、広島から家族みんなで遊びに来たことを今も覚えています。その千里で番組をやらせてもらえること、そして、シスターズのお二人と一緒に番組づくりができるのは、とても楽しくて新鮮です。インターネットでも配信しているので、国内はもちろん海外にもリスナーがいることも嬉しいですね。 

失いかけていた
優しさや感謝の気持ちを

―昨年はデビュー35周年。ご自身にとってどんな35年間でしたか?

 自分の信じるものに向かって、つねに前を向いてきた35年でしたね。”愛と平和の大切さを伝えたい“というのは、音楽を作り始めた時から一貫して変わらない僕自身のテーマです。そこには、原爆が投下された世界でも希有な都市・広島で生まれ育ったというバックボーンと、音楽が持つ力を信じて平和への光りを届けることが自分の役割だという想いがある。それと同時に、国内外の神社で行っている『鎮守の杜コンサート』をはじめとするさまざまな活動経験、人との触れ合いを通して、音楽表現だけでなく言葉や活字といった、伝えるための手段も広がりました。

 そんな中で今改めて思うのは、他者を思い遣る優しさや感謝の気持ちといった日本の精神性が、調和を生み出し平和につながるということ。それを痛烈に感じさせてくれたのが東日本大震災の被災地の方々です。震災を機に人を想う心や自己を犠牲にしても誰かの役に立ちたいという気持ちが世界中で起こりましたよね。失いかけていた日本の心を呼び起こしてくれた方々への感謝を忘れてはならない…それが復興支援を続ける理由でもあり、音楽を通して伝え続けたい事です。

忘れない、風化させない
それが一番大切

―今後の取り組みや、目指す方向性は?

 復興支援については、これからが本当に必要な時期です。混乱から落ち着いた時に、第二第三の壁が起こる。家を失い家族を失って、この先の生活への不安や喪失感、孤独感は想像以上。だからこそ復興支援は引き続き行っていきたいし、FM千里のラジオ番組の中でも、活動報告やメッセージを発信していきたいですね。

 非常にシンプルなことですが、今一番大切なのは風化させないこと。一人ひとりの気持ちを継続し、広げていくことが大切。社会を動かしていくのは一人ひとりの想いだし、その想いの方向が感謝や優しさに向けば、きっと平和な社会がつくれるはず。そのための音楽をこれからも発信し、皆さんと一緒に調和を生み出していくことが何よりの願いです。

FM千里(83.7MHz)
「原田真二のmusic♪energy」
毎週日曜13:30~14:00 ON AIR」

【シティライフインタビュー】 原田 真二さん
パーソナリティ
原田真二&真二シスターズ Hitomi(写真左)、yoriko(写真右)
「サイマルラジオ」をはじめとするインターネットラジオやスマートフォンでもアプリをダウンロードして聞くことができます。


原田真二 35周年スペシャルライブDVD(2枚組)
5,800円 ~好評発売中~

【シティライフインタビュー】 原田 真二さん
2012年11月1日、東京国際フォーラムにて行われたスペシャルライブの模様を完全収録。「キャンディ」「てぃーんず ぶるーす」「タイム・トラベル」などの大ヒット曲をはじめ、長いキャリアの中で誕生した名曲の数々をたっぷりと披露。更に特典映像として約43分のドキュメンタリー作品も収録。
◆発売元/株式会社テイチクエンタテイメント
◆商品番号/TEBG-58010~1
 


【Profile】

【シティライフインタビュー】 原田 真二さん
●はらだ・しんじ 1958年12月5日生まれ、広島市出身。1977年、『てぃーんず ぶるーす』でデビュー。3ヵ月連続でシングルを発売し、3枚全てが同時に数々のチャートでベスト10入り。ファースト・アルバムはオリコン初登場1位を獲得するという日本音楽史上初の快挙を成し遂げる。他アーティストへの楽曲提供、ミュージカルや映画音楽、小学校校歌制作も手がけ、心の環境整備を訴えるチャリティ『鎮守の杜コンサート』を展開。平成22年度広島市民賞を受賞。NY国連本部・国連軍縮会議をはじめ欧米・フィリピンでの演奏、東日本大震災被災地での支援ライブも数多く行い、音楽を通じ、周りを思いやる優しさ「大和」の心を、世界中に届ける活動を展開している。


 

〈取材を終えて〉------------------------------------------------------------------ 
 デビューから35年経った今も、色褪せない原田さんの音楽。愛と平和という普遍のテーマが、その魅力の源泉なのかも。誠実な言葉でお話しされる姿に、音楽活動にかける情熱が伝わってくるようでした。

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Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 00:00│Comments(0)シティライフインタビュー
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