ブログを始める

最新ニュース

【シティライフインタビュー】 K A O R I さん

2014年02月21日


ダンサー・コレオグラファー
K A O R I さん




世界が認める類い希な美意識と芸術性―振付師として、そしてダンサーとして、多方面で活躍中のKAORIさん。
そんな彼女が率いるダンスチーム『Memorable Moment (メモラブル・モーメント)』がこの春、新しいカタチの舞台に挑戦する。
究極のダンスエンターテインメントに掛ける熱い想いや意気込みについて伺った。


体一つで想いを表現する
ダンスは私の「言葉」なんです



”豊かなストーリーで描きだす
生きること、命の大切さ

―4月に上演される『GIFT』について、舞台への想いや見どころについてお聞かせください。

この舞台は一人の女性の人生を中心に、ストーリーが展開されます。徐々に成長していき、さまざまなシーンを描いていきます。タイトルの『GIFT』には、私たち一人一人にプレゼントされた「命」という意味を込めていて、生きること、命を大切にして欲しいというのがテーマ。シリアスで重厚なシーンやコミカルでポップなシーンなど、多彩で見応えのあるシーンの数々はもちろんのこと、群舞による踊りのシンクロ、衣裳でのファッション表現、巨大スクリーンを使った映像の演出など、見どころはたくさんありますね。小さなお子さんから大人まで、誰の心にもダイレクトに届く内容だと思います。もともとは1年前、東京での旗揚げ公演として上演したものですが、大阪公演ではさらにスケールアップ。私たち『M e m o r a b l e Moment』(以下、MM)のホームグラウンドである関西で、観て下さった方一人ひとりの心に、深く残るような舞台にしたいと思っています。

言葉の壁を超えて
世界の人々と通じ合える

―いつ頃からプロの道に?
KAORIさんにとってダンスの魅力とは?


もともと小さい頃から踊ることが大好きで、テレビを観てはマネをして踊ってました。親には「やるなら自分のお金で」と言われたので、本格的に習い始めたのはアルバイトができる高校一年生の時。たまたまヒップホップのスタジオでしたが、特にジャンルを決めてはいませんでしたね。その後、友達に誘われてジャズダンスの体験レッスンを受けたんですが、まったく踊れない自分が悔しくて大泣きしてしまって(笑)。その悔しさがバネとなって新しいジャンルに挑戦するパワーになったことと、何より素晴らしい先輩ダンサーの存在が、「いつか私も!」という大きな目標になったと思います。高校卒業後はプロの研究生になり国内外の公演を経験する中で、ダンスへの想いは深くなりましたね。体ひとつで表現するノンバーバル(非言語)なダンスは、言葉の壁を超えて世界中で通じ合える。話すことや書くことが苦手な私にとって、ダンスが人に伝える手段なんです。衣裳や振付も、自分の思いを表現するためのもの。作品の観て下さる方々の心に、温かい気持ちや感動を届けられたら、これ以上うれしいことはありません。

人との出会いを広げて
新たなる表現への挑戦を

――スタジオを設立して、人材育成にも取り組んでおられますね。今後の夢や目標は?

たちは自分を表現することの楽しさに出会い、その変化や成長には目を見張るものがあります。私自身も生徒さんたちからたくさんの刺激を受けていて、そんな出会いや人のつながりを、もっともっと広げていきたいですね。実は『MM』のメンバーも、スタジオでの教室やコンテストのオーディションを通して出会った仲間たち。現在拠点は京都ですが、メンバーの3人は西宮出身だったりスタジオのある芦屋に毎日通ったりと、今では阪神間も馴染みの深いエリア。今後はワークショップを全国で開催するなど、活動エリアも拡大していく予定です。また、3月2日に神戸コレクション、3月22日に東京ランウェイに出場し、ダンスとファッション、映像のコラボレーションにも挑戦します。まったく異なるジャンルとのコラボでこれまでにない新しい世界を表現していくのも、これからの目標のひとつ。今作の『GIFT』も、新しいカタチの舞台をお見せできると思うので、ぜひ、皆さんに楽しんでいただければうれしいですね。

■Memorable Moment( メモラブル・モーメント)
PRESENTS「. GIFT」


シアターBRAVA!(JR大阪城公園駅下車徒歩5分)
2014年4月12日(土)19時~ 当日券販売あり
全席指定4,800円(税込)※4歳以上有料
問/シアターBRAVA! TEL.06-6946-2260(10時~18時)


【Profile】

●橋本佳保里(はしもとかおり) 京都府出身。16歳からHipHopを始め、後にジャズダンス、クラシックバレエ、モダンダンスを習得。プロの研究生を経て芸術舞踏団DINYOSダンスカンパニーのプロメンバーに選ばれ、ダンス公演はもちろんオペラ、ファッションショー、ミュージカルに出演。退団後、STUDIO DANCE ALIVEを設立。
ダンス、振付において国内外で多数の賞を受賞し、2013年4月、LAで行われた世界最大かつ最高峰の大会「WORLD OF DANCE」に日本人初出場で、3位&ベストテーマ賞のW受賞の快挙を果たす。

 

〈取材を終えて〉------------------------------------------------------------------ 
 「話すのが苦手」と言いながら、とても丁寧に応えてくださったKAORIさん。『NO WAR』『レクイエム』など、海外から高い評価を受けた名作が観られる『GIFT』は、ダンスファンならずとも必見の舞台です!

同じカテゴリー(シティライフインタビュー)の記事画像
【シティライフインタビュー】松岡 充 さん
【シティライフインタビュー】稲本渡 さん
【シティライフインタビュー】 朝井まかて さん
【シティライフインタビュー】 桂 福丸さん
【シティライフインタビュー】 平田 進也さん
【シティライフインタビュー】 松本 零士さん
同じカテゴリー(シティライフインタビュー)の記事
 【シティライフインタビュー】松岡 充 さん (2014-05-28 22:10)
 【シティライフインタビュー】稲本渡 さん (2014-04-10 10:00)
 【シティライフインタビュー】 朝井まかて さん (2014-03-18 00:00)
 【シティライフインタビュー】 桂 福丸さん (2014-01-20 10:00)
 【シティライフインタビュー】 未知 やすえさん 末成 由美さん (2013-12-21 10:00)
 【シティライフインタビュー】 平田 進也さん (2013-11-21 10:00)




Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 10:00│Comments(0)シティライフインタビュー
この記事へのコメント