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【シティライフインタビュー】松岡 充 さん

2014年05月28日


ミュージシャン・俳優
松岡 充 さん




ブロードウェイで上演され、大好評を博した
ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」が日本初上陸。
映画でレオナルド・ディカプリオが演じた主役の天才詐欺師
フランク・アバグネイルJr.をその伸びやかな歌声と華やかな演技で
魅せてくれるのは、音楽活動はもちろん舞台での活躍も目覚ましい
松岡充さん。楽しさが詰まった同舞台の魅力を伺った。


予想外の驚きと笑顔が咲く
誰もが大満足のステージを



手口自体がエンターテイメント
天才詐欺師の人生を楽しんで

―若くして大金をだまし取った天才詐欺師フランク。今回の役の魅力を教えてください。

フランクは、「人生の変身願望」を叶えた実在の人物です。人間は誰しも「知らない土地でやり直したい」とか「ここから抜け出したい」という気持ちを心のどこかに持っていると思います。でも、なかなか実際にできることじゃない。ところがフランクは、パイロット、医者、弁護士、教師と様々な職業になりすまして、それをやってのけたんです。それも、風貌を変えるというようなレベルじゃない。周りの人はもちろん、自分自身すら騙して、本当にその職業で人生を歩んできたかのように演じてみせました。その鮮やかな手口自体がエンターテイメント!今回のミュージカルでは、先が読めないドキドキ感を持って、フランクという男の人生を、もう一つの自分の人生のように楽しんでもらえると思います。予想外の驚きを、歌とダンスと掛け合いで次々と魅せていきたいですね。しかも事実を元にした話なので、ストーリーの扉を開けていくと、そこには人生のリアリティがちゃんとある。最終的には、人生と、生きていくことの素晴らしさを感じてもらえると思います。

音楽も舞台も同じ、
その日、ただ一度きりのステージを

―バンドのボーカリストとして長年活躍されてきた松岡さんにとって、ミュージカルとは?

ミュージカルは、同じ劇場、同じ脚本、同じスタッフで何日もステージを行うもの。音楽のライブとは、まるっきり異質のものだと以前は思っていました。ところが12年間役者をやらせてもらっているうちに、少しずつ、それが同じものだということに気づいてきました。ロックだろうが舞台だろうがミュージカルだろうが、何も違いはない。その日、そこに集まった観客の皆さんとしか創れない、その日限りのステージなんです。客席の反応は一回一回驚くほど違っていて、その反応に、僕たち演者も驚くほど影響される。だから同じステージでも、毎回違う作品に仕上がります。そして観客の皆さんは、一度きりのステージを信じて劇場に足を運んでくれる。だからこそ、大満足して帰っていただけるよう、僕は全身全霊で臨みます。

この作品はもともと評価が高くて、これまで何度も再演を重ねています。だから初めて日本でミュージカル化するということを、責任を持って受け止めています。この作品の日本での第一印象を僕ら初演のキャストが決めることになるので。キャストが持っているそれぞれのスキルが、ちゃんと発揮されるような舞台にしたいです。

震災の年にデビュー。見い出した
表現することのもう一つの意味

――地元、関西での公演ですが、特別な思いはありますか?

大阪や神戸にはたくさんの思い出があります。実はSOPHIAを結成し、東京に上京し、デビューを夢見て、楽曲製作していたのがちょうど阪神大震災の年なんです。東京に出て「さあいくぞ」という時の出来事で、本当に悲しかった。でも、表現するということに、もう一つの意味を見い出せたとも思っています。それは僕たちの音楽で元気になってもらいたいということ。2 0 0 8 年には、そんな想いをメリケンパークでの復興ライブで13年越しに実現させることが出来ました。

そしてその想いはこの作品でも同じです。ミュージカルというと敷居が高いと思われがちですが、この作品はロック調やバラード調の音楽が中心で、僕の得意とするジャンルが多いです。きっと多くの方に親しんでいただけると思います。ストーリーもワクワクドキドキが散りばめられているので、ひととき夢のような世界に浸ってほしいですね。一度のステージで何度でも笑顔になっていただける作品に仕上げますので、ぜひ劇場にお越し下さい。

■ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」

梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
(JR大阪駅御堂筋北口より徒歩8分)
2014年7月18日(金)18:30~
19日(土)12:30~、17:30~
20日(日) 12:30~
一般発売5月10日(土)~
全席11,500円(税込)
※未就学児童入場不可
問/梅田芸術劇場
シアター・ドラマシティ
TEL.06-6377-3888

【Profile】

●まつおか・みつる 大阪府出身。1995年、ロックバンドSOPHIAのボーカリストとしてデビュー。2002年のテレビドラマ「人にやさしく」で俳優活動を開始。2004年、音楽劇「リンダリンダ」で舞台デビューを果たす。2007年「TITANIC The MUSICAL」主演以降、数々のミュージカル・舞台で主演を果たす。2013年にSOPHIAの活動休止を発表するが、新たにMICHAELを結成し活動中。音楽活動はもちろん、番組、MC、フォトグラファー、小説・エッセイの執筆などジャンルを超えた表現活動に挑んでいる。


 

〈取材を終えて〉------------------------------------------------------------------ 
実際にお会いしても、テレビで見るのと同じ、若々しさあふれる松岡さん。今回のステージでも、艶やかな歌声と華やかなダンスで、その魅力を存分に見せてくれるはず。夏にふさわしいキャッチーな舞台を楽しんで。

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Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 22:10 │シティライフインタビュー
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